のぞみの製作日記

プラモデルなど趣味をつぶやいていきます。

シン・ウルトラマン感想 

遅ればせながら、シン・ウルトラマンを観てきたので

その感想などを書いていきたいと思います。

 

はじめに結論を言うと…

面白かった! けど少しもやもやする

といった感想でした。

 

まずは何と言っても独特な映像が

とても面白かったです。

シンゴジラの際にもそうでしたが、

特撮の雰囲気を残しつつ現代風にアレンジする。

他の映画では観ることができない

映像を楽しむことができました。

一押しポイントとしては

やはり夜景の中街中を飛行し、

ニセウルトラマンと戦闘するシーンが

とても良かったと感じました。

 

二つ目は、ストーリーです。

そもそもなぜウルトラマン

地球にやってきて、そして

なぜ地球のために戦うのか。

根本的な所から掘り下げていくストーリーは

とても面白いと感じました。

ちなみに…

ストーリーの本筋とは離れてしまいますが、

やはりメフィラス星人との会話シーンが

個人的に一番印象的なシーンでした。

紳士的でありながら、

ブランコに乗り「地球をよこせ」とえげつない話をする。

このなんとも言えないアンバランス感が

少しやみつきになってしまいました。

 

ここからは少し気になったポイントですが…

一本の映画として観た時に

シンゴジラに比べクライマックスに向けた

盛り上がりに欠けると感じてしまいました。

個性的な宇宙人・怪獣が登場する一方で

禍特対メンバーの絆の深まりなどを

あまり感じることができず…

ストーリーの一貫性を少し感じることが出来ませんでした。

こういったポイントが

観た後のもやもや感につながってしまったのかなと

感じています…。

 

 

といった具合で

簡単な感想ではありましたが

以上シン・ウルトラマンの感想でした。

いろいろ言いましたが、

とても面白い映画ですので是非劇場でご覧下さい