せっかく3機のプラモデルを同時に作製していたので、
この3機種のプラモデルを使い
今回はA320 A321 737-800を比較してみようと思います。
・大きさの比較
まずは大きさを比較してみようと思います!
機体のスペックをみると、
A321 : 全長44.5m
A320 :全長37.57m
737-800:全長39.50m
となっており、
A320と737-800はほぼ同じくらいであり
A321が一回り大きいことがよく分かりますね
A320とA321の全長の差は6.94m
個人的にはスラっと伸びたA321のバランスの方が
かっこいいなと思ったのですが、
みなさんはどうでしょうか?
A320と737-800はほぼ同じ大きさですが、
機首周りのデザインなど違いがあることが分かります。
もう一点大きな特徴は垂直尾翼の形状が大きく異なりますね。
737シリーズでは737-300以降
空力面や強度の改善のため垂直尾翼の付け根部分が
延長された形状になりました。
この特徴は他の機種との見分ける際の
ポイントだったりもしますね。
・エンジン比較
続いてエンジン周りの比較も行ってみようと思います。
まずはエンジンファンについて
737のおむすび型の形状が目に付くと共に、
neoシリーズのファンが大きく異なることが
よくわかります。
エンジン全体でみるとこんな感じ。
同じ小型機用のエンジンではありますが、
機種ごとに特徴が出ていますね。
737では、地面との高さが足りない関係で
エンジンをパイロンで吊り下げられず
主翼に直付けに近い形になっていることが
プラモデルからみてもよくわかります。
また、A320とA321neoを比べてみると
エンジンが大型化していることが
改めてわかります。
正面から見るとこんな感じ
直径の違いがはっきりとわかりますね。
・最後に
簡単ではありましたが3機種の比較を行ってみました。
個人的な感想としては、まずA320と737って
ほんとに同じくらいのサイズの機体なんだな
という事が印象的でした。
ライバル機であるというのはよく聞く話ではありますが、
実際に並べてみるとほぼ同じ大きさであり
ライバルと呼ばれるのも納得です。
もう一つ印象的なのが、エンジンの大型化を
実感できた点です。近年の低燃費化を受け
エンジン直径の大型化が進んでいますが
A320とA321neoのエンジンを並べてみると
その大型化を実感することができました。
なかなかこれらの機種を並べて比較する
という機会はないと思いますが、
実際に並べてみると気づく点も多くおもしろかったです。
今回はここまで。
最後までご覧頂きありがとうございました。